夏ドラマ勝手な感想6
「まれ」



この枠、以前から思っていた。

朝ドラは昭和以前の
主人公のモデルがいる
お話がいいと。

モデルがあれば
都合のいいサクセスストーリーでも
『ふむふむ、こんな奇跡もあるのだな』
と思える。

朝から一番見たくないのは、
現代の若い女主人公が
夢をかなえるの何だのと言いながら
恋愛に夢中になり
キャピキャピ言ってるやつだ。

この時間の視聴者に
青臭い小僧の浮き足立った恋愛話を
朝からときめいて見る人が
いるのだろうか。

だから、その手っぽい朝ドラは
最初から敬遠して見ない。

「どんど晴れ」とか「ウェルかめ」とか。
「まれ」もそう。

でも、途中に何回か見る。
見て、面白そうだと思ったら
なんとなく全体通して見ている。
「どんど晴れ」も「ウェルかめ」も
気がついたら結構見てた。

しかし「まれ」は
途中何回見ても
明日も楽しみにはならない。

この違和感はなんだろう。
そう思っていたある日、
「デート」の感想を見たくて
ヤフーテレビの感想投稿を見ていたら
「まれ」が異常な盛り上がりを
見せていた。

最初はそこすら敬遠していたのに
最近になって気になり覗いてみると
あまりの評判の悪さに
逆に「まれ」が見たくなってしまい、
思わず毎朝数分は見ている。

評判の悪さの内容は
脚本と演出のとっ散らかりようだが、
炎上のきっかけは
主役の子が「あさイチ」で、
一番好きな場面は
旦那役俳優とのキスシーンだとか、
ケーキ作りの練習などする暇はない
という内容の話しをした事らしい。

折悪く、
「天皇の料理番」の佐藤健くんは
物凄い料理の特訓に励んだと
言っていたらしく、
また、旦那役の俳優と
朝ドラと平行して
「第二の百恵友和」を狙って
映画の撮影に励んでいたとかが
わかると
ますます腹立たしさに拍車がかかる。

しかしそれより何より
脚本の悪さは本当に酷い。

途中、横浜編は実は少し続けて見ていたが、
一流パテシエを目指す素人少女が
生意気な口を利くは、汚い手で道具を触るは、
仕事に専念しないで
男の事ばかり考えているは、
それが純粋真面目な性格の主人公
であるから性悪だ。

田舎の男が
「オレと仕事とどっちが大切か!」と
言った時にキレたまれに感心するも
結果その馬鹿男と結婚すると言うので
呆れて見るのをやめたら

その後、こんな甘ちゃん新人パテシエにきた
フランス留学の話しも蹴って
田舎に帰ってしまったという。

そして、漆塗りの女将になると言い出し?
それがどうなったか
途中で放り出し?

次にはケーキ店をやりたいと
信金に借金をして店を出すも、
田舎で1個500円のケーキを売り、
売れなくて悩み(このへんは一二回見た)
馬鹿じゃなかろかと
また見るのをやめると

妊娠したとかで
あっという間に何年か経ち、
子供は小学生?

子育ての苦労も見ていないのに
おっぱいケーキだの
母乳=グルタミン酸=昆布のケーキだの、
飛びすぎている。らしい。

家族が大事と言いながら
子供と遊ぶ時間は一日一時間、
毎朝味噌汁を作るのだけを
決め事として、
後は義妹に全部押し付けている。
そのわりに旦那といちゃいちゃしたり、
友達と恋話したり忙しそう。

気がつくとたしか居候のようにして
住み着いた夫婦二人の民宿が
主人公の大家族に占領されている。
これは乗っ取りホラーサスペンスか?

そのうち夢とか言い出して
「世界一のパテシエ」を目指して
都合よく現れた
過去に不義理をした店主の推薦かなんかで
世界一を目指すコンクールへの
出場が決まる。

この主人公、強運の持ち主で
何をするにも努力する以前に
周りの人がうまい事
お膳立てをしてくれるらしい。

にしても、
製菓学校へも行かずに修行も3年程で
田舎に結婚のために帰った子が
店を持つと言うのもオコガマシイ感じが
するのに
その店を一流店にしたわけでもなく、
ママさんコンクール?
その後のコンテストでも
優勝したわけでもないのに
いきなり世界一を目指して
一流パテシエが集まるコンクールに
出場できるのもおかしい。

そして、それを自覚していない主人公は
練習するより「テーマ」を決める事に必死で
透明ボードに何日も字ばっかり書いている。
練習しながら出来るやろ!未熟もん!と
私でさえ口走る。

そんな呆れた主人公が、
この世界的なコンクールで
ビリじゃなくて5等を取り、
悔しそうな顔を見せるのだ。

なんてご都合主義な脚本なんでしょう。

これを毎朝欠かさず
我慢しながら見続けていた
「朝ドラファン」の方々の
「朝ドラ愛」に敬服する。

ドラマの感想、見ていると
『ここまで書くか?』
という事もあるが、
朝ドラ愛に満ちていると思えば
なんだか理解もできる。

役者は与えられた役で
印象が決められてしまうと
昔から思っていたので
この主人公の子を
そこまで書かなくても・・・と思うも、

今日の、審査員に対するアピールを見て
「この子は合コンには絶対に誘いたくないな」と
合コンの予定もないのに強く思い、
不快さにチャンネルを変えてしまいました。

30過ぎの子持ちの人妻が
男の人の前で甘い声を出すって・・・
だから5位か!
これじゃ就職の面接官もズキュンだな。

実は大吾もそれで狂った設定か?
不義理の未熟弟子に
8年後に会いに来きて
コンクールなんて
つながりを持たせるなんて
そうとしか考えられない。

合間の冷たい仕打ちは
それを認めたくない心の
表れなのか?

ほっほう。

まぁ、大吾の告白がないと
分りづらいけれど、
「叩きのめしてやる!」は
愛の告白だったのか!
なるほど!

こんなふうに、
中途半端にしてきた
数々々の出来事が
今週中にスッキリ解決するんだね。

天下のNHKだもんね。
ちゃんとやるんだろうね。

したらこの脚本家は
今まで散々文句を言ってきた
「朝ドラファン」からも一目置かれる
天才脚本家の仲間入りを
するでしょう。
あ、演出家さんも。

あと三日で見事に
見せてもらえるんだね。
ワクワク♪

こんなんで視聴率上げても
名作入りしちゃうのかな。
アホくさ。

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【2015/09/23 21:46】 | TVをお試し |
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